いままで Y-mobile を利用していたのですが、時々データ制限に掛かってしまう時があることがありました。
そんなことで、今回はワイモバイルから楽天モバイルへ切り替えを行ってみることにしました。
ワイモバイルから楽天モバイルの料金比較
ちなみに私がワイモバイルから楽天モバイルへ切り替える際前に候補としては ahamo を検討していました。
ahamo は料金体系はシンプルで 20GB で 2,970円。対して楽天モバイルは従量制の課金で 3GB から 20 GB までであれば 2,178円、 20 GB 以降は 3,278円となっています。加えて楽天モバイルは 20 GB 以上も楽天回線エリア内であれば無制限で利用することができます。(楽天回線エリア外はパートナー回線が適用され、 5GB 以上利用している場合は最大 1Mbps)
通話料金について、楽天モバイルは 30 秒 22円、ahamo は 5 分間の通話が無料、超過時には 30秒 22円。
以前に契約をしていたワイモバイルはシンプル M のプランでベースの料金が 3,278円。電話はほとんど利用しない(基本は LINE)、加えて手持ちで持っている iPad を外でもテザリングで利用したいという考えがあったため、今回は楽天モバイルにしました。
楽天モバイルはまだ ahamo や UQ mobile など比較して回線エリアは充実していないですが、それほど遠出もしないですし、現在も基地局が増設されているといったことも決め手の一つです。
楽天モバイルの回線エリアは以下の Web サイトで確認が行えますので、利用を検討している方は事前に確認しておくのが良いかと思います。
楽天モバイルの通信エリア(4G・5Gの電波状況)を、地図や住所検索で簡単にご確認いただけます。あなたの住む街でも快適に。…
私の場合は自宅がエリア内であることを確認したうえで、申し込みを行いました。
オンラインにて MNP の申し込みを行っても引き続きスマートフォンは利用できる
ということで、実際に申し込みを行ったのですが、今は申し込みをした段階で SIM カードが届くまで利用ができなくなるといったことはないみたいです。
申し込みを行い、SIM カード到着後に my 楽天モバイルにて MNP 転入ボタンを押すことで契約が切り替わるようです。そのことから、申し込みから SIM が到着するまでの間に MNP 転入ボタンは押さないように気をつきましょう。
申し込み自体は楽天アカウントがあれば、ログインを行い、個人情報とスマートフォンにて撮った本人確認書類を載せるだけで、それほど難しくはなかったです。 SIM カードの配送も 2 日ほどで自宅に届いた覚えがあります。
P30 Pro は楽天モバイルの音声通話が利用できない
ということで、早速楽天モバイルの SIM カードで設定を行ったところ、最初はうまくいきませんでしたが、楽天の APN 設定を行うことで、なんとかデータ通信を行うことができました。
速度は計測してみたところ大分早かったです!大体ダウンロード 50 Mbps/アップロード 10 Mbps 位出ていました。
ただ、通話を行おうとすると「モバイルネットワークが利用できません」といったメッセージが表示され、通話ができない問題が発生。(問題を確認したのは docomo版の SIM ロック解除済み P30 Pro)
そして関連するような項目をいろいろと変更してみるも問題は解決せず。。。どうやら P30 Pro は楽天モバイル回線で標準の通話機能が行えないようです。
データ通信、SMS の受信はできることを確認したので、データ専用 SIM であれば問題ないですが、音声付き SIM だと厳しいですね。。
ちなみに Rakuten Link という楽天モバイルの通話アプリを利用すれば、発信することは可能でした。ただし着信することができない。。といったことで、急遽他の対応端末を購入しに家電量販店に駆け込みました(笑)
ということで、 P30 Pro を利用していて楽天モバイルへの切り替えを検討している方は注意しましょう!(サブ機のデータ通信用だった逆におすすめかと)
音声付き SIM で P30 Pro を利用しているのであれば ahamo がおすすめ
ちなみに ahamo であれば、 ahamo の対応端末一覧を見る限りでは P30 Pro の音声付き SIM で利用ができるようです。(こっちにすれば良かったと後悔。。)
ドコモとしても P30 Pro は販売しておりましたし、 ahamo もドコモ回線を利用しているので、ドコモで販売している端末の動作は安定しているのでしょうね。